そらいろ

ひとつの夢が、消えた朝

ひとつの希望を生むために

生きなくちゃ

靴を履いて。ぼくの靴を。

ひとつの涙がこぼれたら

種に与えるよ、次の太陽まで


ぼくがきみだった、あの日から

きみがどこかで、輝くのがうれしくて


ひとつの翼が折れたとき

歩いていくよ、大地を踏んで


きみが信じた空は

晴れているかい

ぼくが作った色彩は

今日の誰かの瞳に注ぐ


きみがどこかで、輝いていられるのが

うれしくて今日も

ひとり靴を履いて、歩いていくよ

posted by: 安田りさ | | 09:38 | comments(0) | - | - |

すきま風

冬と春の間の

君を不安にさせるのは

安直とすきま風

僕の心

一人歩いている

影は、つかまらないって泣いている

蝶が飛んできても

つかまえないつもりさ

春風のふりをした

君と僕の間をすりぬけていく

軽率な笑い

すきま風、蝶の翅、安直な造形

 

 

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posted by: 安田りさ | | 17:42 | comments(0) | - | - |

みずうみ

追いかけていたのは

憧れ

つかめないまま、過去になる

一瞬の出来事が

きれいだった

忘れていくのも

君の影も

私の幼さも

全部にじいろの中

届かなかった

私の声は

エコー

君は水仙になって

後悔しているの

きれいだった、思い出も

愛することもなかったこと

 

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posted by: 安田りさ | | 20:39 | comments(0) | - | - |